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หน้าหลัก / BL / 神殿育ちの嫌われΩは、隣国の伯爵αに蕩ける愛を刻まれる / 第19話 場違いな席

第19話 場違いな席

ผู้เขียน: 甘梨鈴
2025-06-21 17:00:29

 ベッドの上に座り込み、夜着の裾をめくりあげる。

 両足を広げ、股間を空気にさらすと、ひんやりした外気にピクッと震えた。

 蕾に左手を伸ばし、軽く触れると、花が開くように盛り上がっている。

 発情期ほどではないが、やはりその時期が近いのだと思った。

「ぁ、熱いっ」

 指で触れただけで、蕾がうごめいた。

 エマは、ゆっくりと人差し指を中に差し込む。

「んんっ、ぁ、ァッ」

 すぐにトロトロと愛液があふれてきた。

「んぁぁ、ッ……はぁんっ」

 指を飲み込んだ蕾が、きゅっと締めつけ、欲しがるようにうごめく。

 敏感な蕾は、指で触れるだけで気持ちいい。

 中を掻き回したくなるが、エマは右手に静香石を持った。

「ぁんッ」

 入り口にあてただけで、感じてしまう。

 敏感な躰に戸惑いながら、少し奥へと押し込んだ。

「ァッ……ん、んぁぁっ!」

 慎重に挿入するつもりが、蕾はあっけないほど簡単に、静香石を飲み込んだ。

「ッ、ぁッ、ひぁぁんっ」

 蕾を押し広げ、スルッと入ってきた冷たい感触に、体を震わせる。

 無機質な魔道具だが、痛みもなく、すぐに蕾に馴染んできた。

「あぁぁんっ、……はぁ、はぁっ」

 静香石を飲み込んだ蕾は、悦ぶようにギュウギュウと締めつける。

 腰が甘く疼き、エマは無意識に半身を握りしめた。

 すでに半勃ちの雄を、上下に扱き出す。

「はぁっ、ァァ、ッ……ひゃぁぁッ!」

 あっけなく弾けて、股間を濡らした。

 けれど、いちど果てただけでは、熱がおさまらない。

 エマは脚を開いたまま、快楽に追われるように、夢中で昂ぶりを扱いた。

「ひゃぁんっ、ぁぁ、ぁんっ、アァァッ!」

 ビクビクと躰を震わせ、三回ほど達したところで、ようやく理性が戻ってきた。

「ぅぅ……」

 発情期よりマシとはいえ、抑制剤の効き目が悪いせいで、快楽に思考を奪われてしまう。

 ベタベタに濡れた
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